姿勢・考え方

21世紀に入り、我々の時代は大きな転換点を迎えています。世界経済は混沌のなかで低迷し、政治や地理的なリスクが増大しています。 一方では、サカエトレーディング(株)が1959年(昭和34)に設立された時に比べ、インターネットを使った即時の意思疎通や流通期間の短縮化が加速度をもって広がり、市場の開放・拡大に貢献しています。

この現状認識のもと、100年企業を目指し、我々は5年後、10年後のサカエトレーディングの姿を描いています。

我々の使命は、グローバル社会の一員として、「自発的に学ぶ」「知性を深める」「感性をみがく」ことにより、社会的な課題、問題解決に取り組むことにあると考えています。 さらに経済の発展や人々の生活の向上に寄与するために、「継続的な努力」を怠らず、付加価値のある商品を見出し、世界に提供して参ります。 「常に誠実である」ことを基本理念とし、地域経済や社会に貢献していく所存です。

渡辺 崋山先生の言葉

渡辺崋山の残した言葉を記した色紙を頂きました。 崋山は幕末の画家文人として著名ですが、田原藩の家老であり、幕末の蛮社の獄で蟄居、のち自刃した政治家・思想家でもあります。 2枚の色紙のうち商人八訓は、崋山の経歴からすると不思議ですが、江戸に育ち、市井を常に観察していた崋山が、商人たちをよく観察していた結果だと思います。 幕末困窮していた田原藩の財政を維持させるためには、経済にも、そしてそれを支える商人にも関心を持たざる得なかったのだと思います。 現代に置き換えても十分通じます。根底にあるのは、商人として、人間として如何に生きるかという深い洞察です。

渡辺 崋山先生 八勿の訓戒

  1. 面語の情に常を忘する勿れ
  2. 眼前の繰廻しに百年乃計を忘する勿れ
  3. 前面の功を期して後面の費を忘する勿れ
  4. 大功は緩にあり機会ハ急にありといふことを忘する勿れ
  5. 面ハ冷なるを欲し背ハ暖を欲すると云を忘する勿れ
  6. 挙動を慎み其恒を見らるヽ勿れ
  7. 人を欺かんとする者ハ人に欺むかる不欺は即不欺己といふことを忘する勿れ
  8. 基立て物従ふ基は心の実といふことを忘する勿れ

渡辺 崋山先生 商人八訓

  1. 先づ朝は召使いより早く起きよ
  2. 十両の客より百文の客を大切にせよ
  3. 買い手が気に入らず返しに来たらば売る時より丁寧にせよ
  4. 繁昌するに従って益々倹約をせよ
  5. 小遣は一文よりしるせ
  6. 開店のときを忘るな
  7. 同商売が近所に出来たら懇意を厚くし互に励めよ
  8. 出店を開いたら三ヵ年は食料を送れ
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